美容室に行く頻度は人それぞれ。美容室に行くのが楽しみという人もいれば、中には面倒で苦手だという人もいらっしゃるでしょう。
ところで、皆さんは美容室に行くときに何か注意していることはありますか?何も考えずに行く人も多いと思いますが、どうせなら快適な時間を過ごしたいですよね。
ここでは、今さら聞けない美容室に行くときのマナーについてまとめてみました。
美容室に行くときのマナー ①予約

まずは、美容室が予約制か予約なしでOKなのかを確認しておきましょう。最近は、完全予約制の店も増えていますよね。
予約制のメリットは、待ち時間がなくスムーズなこと。予約時間に来店すればすぐにメニューに入ることができます。飛び込みの場合は、予約優先なので待ち時間が長くなったり、対応してもらえないことも。
ただ、予約なしでポイントが使えるなどの特典がある美容室もあり、ホットペッパービューティに掲載されています。電話が苦手、予約するのが面倒という人は、ホットペッパービューティを利用するとお得です。
美容室に行くときのマナー ②服装

美容室に行くときのコーディネートに迷う人も多いと思います。特に、初めて行く美容室の場合には、普段通りでいいのか、少しオシャレをした方がいいのか考えますよね。
美容師さんは、お客様の雰囲気やテイストを見ているので、服装やメイクは大きなポイントになります。自分の雰囲気に合ったヘアスタイルにしてもらうためには、お気に入りの服装やメイクで行くのがベストです。
ただ、施術の妨げになるような服装には注意が必要です。
NGの服装

●ハイネック・タートルネック
●襟の高いブラウス
●厚手のパーカー
●マキシワンピース
●手抜きコーデ
●揺れるタイプのピアス
●ノーメイク
NGの服装として挙げられるのは、首周りが詰まった襟の高いものです。内側に曲げることが出来る薄手のものであれば問題はありませんが、厚手のパーカーなどは邪魔になるだけなので避けた方が良いでしょう。
マキシワンピースなどの足元が見えにくい服装も、移動するときにドライヤーのコードなどに引っ掛かることもあるのでNG。
「髪を切るだけだけだから」と、ノーメイクでジャージスタイルで行くのはNG。あまりにも手抜きだとテイストが読みづらく、イメージに合った髪型を提案することが難しくなります。
また、結婚式やパーティーなどで先に髪をセットする場合は、ボタンつきの前開きの服を選びましょう。トレーナーなどを着ていると、着替える時に崩れてしまいます。
美容室に行くときのマナー ③スタイリング剤・シャンプー

美容室に行くときには、ワックスやヘアスプレーなどのスタイリング剤は控えるようにしましょう。スタイリング剤がたっぷりついていると、本来の髪の状態が分かりづらい上に、カットの前にシャンプーをする手間が掛かってしまいます。
美容室に行くときには、髪はすっぴんの状態なのがベストです。とはいえ、仕事の帰りなどに美容室に行く場合には、日中スタイリング剤は必要ですよね。そのときはスタイリング剤は最小限に抑えるようにしましょう。
ただ、美容室によっては、カットの前に必ずシャンプーをしているところもあります。その場合は、スタイリング剤を使用していても問題はないし、普段どのようなスタイリングをしているかが分かるメリットもあります。
また、美容室に行く前にシャンプーをする女性も多いようですが、カットの前にシャンプーをする美容室であれば、自宅でシャンプーをする必要もありません。
シャンプー・カット・カラーリング・パーマ中のマナー

美容室によりますが、シャンプーやカットだけであれば30分前後、カラーリングは1時間~1時間半、パーマや縮毛矯正になると2~3時間は掛かります。
時間が長くなればなるほど、そこでの過ごし方が気になるという人も多いと思いますが、基本的にはリラックスをして過ごせばOKです。雑誌を読んだり、居眠りしたり、お喋りを楽しんだり、スマホを見たり。
ただ、カット中は首が下がり過ぎているとラインが決めづらいので、できるだけ顔を前に向けておくようにしましょう。
また、シャンプー中、つい力を入れていませんか?首に力が入っていると、美容師さんは首の重さが手で受けられなくなるので、とても洗いづらいのだそうです。シャンプー台では、体の力を抜いておくのもマナーの一つです。